横山裕の母親は病気が死因？50歳の若さで突然何があった？

関ジャニ∞のメンバーとして長年にわたり活躍し、俳優としても多くの作品に出演している横山裕さん。

その明るく爽やかなキャラクターとは裏腹に、私生活では数々の苦労を経験してきたことでも知られています。

特に注目を集めたのが、2010年に報じられた母親の急逝のニュースです。

当時、まだ50歳という若さで亡くなったことから、「病気だったの？」「突然死の原因は？」といった声が多く上がりました。

この記事では、

について、ご紹介していきます。

横山裕の母親は病気が死因？

アイドルとしてだけでなく、バラエティからドラマまで幅広く活躍している横山裕さん。

そんな横山さんですが、私生活では壮絶な経験をしてきたことで知られており、特に「母親の死」について注目を集めました。

そんな横山さんのお母さんの死因は何だったのでしょうか？

横山さんの母親は、2010年5月16日に虚血性心疾患で急逝されたと報じられています。

そんななか’10年5月16日に、最愛の母親との別れが突然訪れる――。青森でのコンサート直前に、ツトムさんから母親が虚血性心疾患で突然倒れたとの連絡が入ったのだ。
引用元：livedoorNews

まだ50歳という若さだったため、当時は「病気だったの？」「突然の死だったの？」と大きな反響がありました。

この虚血性心疾患は、心臓に酸素や栄養を送る冠動脈が詰まったり狭くなったりすることで、心筋に十分な血液が届かなくなり、心筋梗塞などを引き起こす深刻な疾患です。

地元で朝の買い物をしていた最中に突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

青森でのコンサートだったこともあり、横山さんはお母さんの死に目には会えなかったと報じられています。

さらに横山さんの弟さんは、あまりの衝撃で一時的に記憶を失ってしまったとも報じられており、家族全体が深い悲しみに包まれたことがうかがえます。

その後、横山さんは、父親の違う6歳下の二男・ツトムさんと8歳下の三男・ミツルさんの面倒を見続けていたそうです。

こうした背景から、横山さんが家族や命を大切にする姿勢には、亡き母への深い思いが込められているのかもしれません。

横山裕の母親が病気になった原因は？

横山さんのお母さんの死因は虚血性心疾患と公表されていますが、虚血性心疾患を引き起こした原因はあるのでしょうか？

一つ目の大きな原因と考えられるのが、過労です。

横山さんのお母さんは、シングルマザーとして3人の息子を育てながら、昼夜を問わず働き詰めの生活を続けていました。

経済的に厳しい状況の中、複数の仕事を掛け持ちし、体を酷使する日々が長く続いていたそうです。

また、がんの既往歴も影響していた可能性があります。

横山さんが23歳の頃に母親はがんを患い、手術も受けていたことが報じられています。

しかしある日、母親にがんが見つかってしまう。手術は成功したものの、母親は昼も夜も働き詰めの生活を送っていたとのこと。
引用元：女性自身

治療は無事に終えたものの、体には大きな負担がかかっており、その後の体力低下や心臓への負担が懸念されていました。

さらに、家庭内でのストレスや不安定な生活環境もあったようです。

横山さんのお母さんは、横山さんが3歳の時に離婚し、5歳の頃に再婚しています。

しかし、新生活は怒号や泣き声が絶えないものだったそうです。

母と義父の関係について「初めは幸せだったかもしれないですけど、オカンはよく泣いていた。（義父を）悪くは言いたくないけど、怒号が聞こえたときもあった」と振り返る。
引用元：smartFLASH

その後、横山さんが小学5年生の時に祖父の体調が悪くなり、祖父母と両親、6歳下と8歳下の異父弟を含め一家7人で暮らしていました。

しかし、横山さんのお母さんががんを発病した際に、再婚相手とも離婚したそうです。

これらのことから、

など、長年にわたり大きな精神的負担を抱えていたことがうかがえます。

加えて、十分な休息をとれない生活が続いたことで、体調の悪化を加速させた可能性もあるでしょう。

虚血性心疾患は、主に心臓の血管が狭くなることによって起こる病気で、

がリスクを高めるといわれています。

横山さんのお母さんには、これらの要素が複合的に重なっていたと考えられ、結果として突然の発症に至ったと推測されます。

横山さんはその後、弟たちの面倒を自ら見ることを決意し、母親の思いを背負って芸能活動に励んできました。

「母親は命を削って家族を守ってくれた」とたびたび語っており、その存在の大きさを今も深く胸に刻んでいるようです。

まとめ

この記事では、横山裕さんの母親の死因や、その背景にある原因について紹介しました。

横山裕さんの母親は、2010年5月16日に虚血性心疾患で急逝された
当時50歳で、朝の買い物中に倒れ、そのまま亡くなられた

過労、がんの既往歴、不規則な生活など様々な要因から病を引き起こしたと考えられる
再婚後の家庭環境にはストレスも多く、精神的な負荷も重なっていた

突然の別れと壮絶な家庭環境の中でも前を向き続けた横山さん。

これからの活躍にも、ますます期待が高まりますね。